経営理念と経営ビジョン

  • 経営理念

    【経営理念】
    ・コミュニティFMの新しい価値の創造を通じ、地域社会の発展に貢献します。

    【経営方針】
    健全な企業市民として地域社会との共生に積極的に取り組み、地域情報一番の発信源となると共に、コンプライアンス重視の経営を実践します。
    放送事業の地盤強化に務めることはもちろん、成長に向けて新たな挑戦に取り組み、持続的な企業価値の向上を目指します。
    柔軟な発想と主体性を持ち、自ら問題を発見し解決できる人材を育成し、一人ひとりの個性と能力を尊重する活力みなぎる組織を作ります。

    【社員行動指針】
    ・かわさきFMの使命を心に刻み、地域社会からの揺るぎない信頼を獲得しよう。
    ・常に聴取者の視点に立ち、創造的で心に響くアイデアを形にしよう。
    ・民間企業としての自立意識を持ち、新たな利益を創造し企業価値を向上させよう。
  • 中長期経営ビジョン

    ①地域ナンバー1のコミュニティFM
    ②市民に愛され信頼される放送局
    ③収益確保の継続と放送品質の維持向上

2019年度〜2022年度弊社計画の指標・実績
および、2023年度目標・着地予想

地域情報の発信件数

市内唯一のコミュニティFMとして、地域の話題や、行政・イベント・交通等の地域に密着したきめ細かな情報を提供し、自社ワイド番組での情報発信を強化します。

自社ワイド番組内で1時間当たり2件の地域情報発信を目標としております。2019年度以降、毎年目標を大幅に上回ることができております。幅広いカテゴリの地域情報や話題のトピックスを取り上げることで年々情報発信件数を伸ばしています。本指標は毎年3200~3300件の発信を目標とし、情報収集・発信を継続的に行える放送体制を整えています。

市民の放送参加人数

音楽・スポーツ等、魅力ある番組制作を行うとともに、市民の放送参加や番組出演についても積極的に推進します。

自社ワイド番組内でのスタジオ出演・電話などリモート出演について、1回あたり約15分~30分の出演時間を想定し目標設定しております。2019年度後半からコロナ禍でご参加自粛などがありましたが、電話などリモート出演の活用促進の結果、市民の放送参加人数は増加傾向にあります。また、2022年度は積極的に地域の団体・企業の皆様と連携し情報発信に力を入れ、職場体験の積極的受け入れや中高生を対象にした企画実施などを実施した結果、過去実績を上回りました。

防災啓発番組の放送回数

災害時における緊急放送の担い手としての役割を果たすため、定期的に緊急割込放送の訓練を実施するとともに、防災意識の啓発に向けた番組の放送を一層強化します。

過去震災時期に合わせた防災啓発番組、毎月の割込放送訓練、川崎市や各区の防災訓練の中継に加え、新たな防災啓発番組等の放送回数を目標としております。2019年に発生した台風19号や激甚化する自然災害の発生を受けて防災啓発の情報発信を強化し、その結果、年々防災啓発番組の放送回数が増加しております。2022年度はこれまで以上に本指標については強化を行い、通常番組内での情報発信に加えて、特別番組の企画立案から放送実施までを迅速に行う体制整備を行いました。